top of page

ブランディングとマーケティングの違い





今回は、企業経営における「ブランディング」と「マーケティング」の役割について、分かりやすく説明したいと思います。


企業の経営をしていく上で重要なものに売上があります。この売上の構成を端的に表現すると、「売上=数量×単価」という数式になります。実はこの売上を上げていくために行う活動に「マーケティング」と「ブランディング」があります。



【 売上 = 数量 × 単価 】



では、どういうことかというと

上記の【数量】と【単価】に、「マーケティング」と「ブランディング」という活動は密接に関係しています。



それではまず、「マーケティング」からご説明します。


マーケティングとは、消費者・顧客を効率的に増やしていくためにマーケットをいかに拡大していくか、戦略を立て実行していく活動のことです。この【数量】を増やすための行為が「マーケティング」になります。


続いて「ブランディング」とは、企業や商品・サービスなどの価値をいかに高く感じてもらえるようにするか、戦略を立て実行していく活動のことです。この【単価】を高めるための行為が「ブランディング」になります。


このようにみてみると、マーケットを広げる「マーケティング」と、価値を高める「ブランディング」は、企業を経営していく上で欠かせない戦略であり活動であるということがわかります。


弊研究所ではブランディングを専門に行っていますが、マーケティングの視点での分析も欠かせないものになりますので、ブランド構築メソッドの中にはマーケティング分析も含まれています。


私たちは、「マーケティング」×「ブランディング」で、企業の成長に役に立つ活動をこれからも続けていきたいと思っています。






 

ブランドデザイン研究所 / BRAND DESIGN Labs



bottom of page