経営戦略としてのブランディング。
企業はブランディング×デザインで強くなる。
私たちの考えるブランディングとは、ひと言でいうと
競合に陥らないための「価値による他社との差異化」戦略だと考えています。
ブランド構築は、企業の「こう思われたい」というブランド・アイデンティティと
消費者・顧客の心の中のブランド・イメージ(心象)を
イコールにするために企業の世界観をデザインしていく活動です。
日本におけるデザインの認識は、装飾、表層的なものであると誤解されていますが、
本来のデザインの役割とは、本質的な価値を見いだし、価値を最大化させること。
つまりここで言うデザインとは、具象と抽象を行き来して、
戦略、要件、構造、骨格、表層、と全てを「設計」していくことを意味しています。
私たちがこだわっているのが経営戦略としてのブランディング×デザインです。
近年成長している企業は「デザインによるブランディング」が成功し、
良好な経営に結びついています。
彼ら経営者の側には、常に優秀なブランディング・パートナーが存在しています。
まとめると、
私たちは、企業のビジョンや想いをつむいで、経営視点を大切にしながら、
目的を達成するために企業と同じ目線で一緒に悩み考える
ブランディング・パートナーとして伴走し続けます。
| CONTACT |
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BRAND DESIGN PROJECT

| 01_きっかけ |
名古屋を拠点に、介護・保育サービスを提供する
ソーシャルベンチャー。
より魅力的な人材を採用するために、
社名変更を含めたリブランディング・プロジェクト。
理念、行動指針の見直しから全てを一新。
|企業リブランディング |社名ネーミング |企業ロゴマーク開発 |クレドカード |アプリケーションツール(名刺・封筒・社員証 他)
|コーポレートサイト |採用サイト |採用ツール(パンフレット・ブースデザイン) |エントランスサイン
|施設紹介ツール(ムービー・パンフレット)
Client:株式会社 メグラス
| ブランディングエピソード |

| 01_きっかけ |
相手のことを想い、
みんなのハッピーを最優先に。
ウェブサイトからのお問い合わせで、ブランディングのご相談をいただきました。最初はすでに私たちに決められてのご依頼でしたが、ブランディングとはスタートアップツールを製作して終わりというものではなく、クライアントと同じ目線で一緒に悩み考え続けていくパートナーになることが最も大切になります。ですので、複数のパートナー候補の方々に会われた上で決定をされた方が良いと提案させていただきました。

| 02_進行中 |
目指すべき姿の認識共有と
明確化。
まず驚いたのは、プレゼン終了直後にパートナー決定の連絡をいただいたことです。代表の言われる「社員に決定権を託しているから決裁スピードが速い」を体現しているエピソード。幾度となく、代表・幹部の方々とヒアリングやワークショップを実施。相手の意思を尊重する社風のもと議論を戦わせるのではなく対話を重ね、会社の新しく目指す姿の認識をみんなで共有していきました。


| 03_進行中 |
新社名の開発、理念の見える化、
ブランド・アイデンティティの確立。

これまで使用されてきたクレド(理念・行動指針)を、社名変更に合わせて見直し・整理させていただきました。理念である「よいめぐりを世の中へ」という想いを新社名には込めています。確立したブランド・アイデンティティをもとに、企業ロゴマークやクレドカード(日本語版・ベトナム語版)をはじめ様々な制作物に統一された世界観をデザインしていきます。





| 04_進行中 |
新社名リリース
株式会社メグラスとしてスタート。

理念構築、企業ロゴマーク制作後に進めたのが、介護施設紹介ブックレット・ムービーです。さらに社名が新しく変わるタイミングで、企業サイト・採用サイト・社屋エントランスサインも制作。そして当初から課題としてきた採用活動に向けても、問いを解けば解くほどメグラスという会社がわかるノート型の採用リーフレットや企業説明会用のブースデザインで、介護・福祉業界の枠にとらわれない魅力的な人との出会いを演出しました。


| 05_これから |
よいめぐりを世の中へ
社員がイキイキとする場所

まず、代表にブランディングを通して経営幹部の方をはじめ社員に対して、より細部まで理念(企業の価値観)の浸透がはかれて大変有意義であったと仰っていただきました。企業ロゴマークやクレドカードなどの形のあるものを制作することだけだと思っていたので、インナーブランディングの要素も含んでいることに喜ばれていました。先日行われた企業説明会でも、さっそく大盛況な結果が出たそうです。より魅力的な人たちが仲間に加わり、まずは社員がしあわせになり、そのしあわせをお客さまに、そして社会にめぐらせていくことを叶えられる会社であると感じました。約8ヵ月にわたり進めてきたブランディングプロジェクトは今なお進行中です。
