先週のとある日、雲のない綺麗な空が広がっていました。
ブランドマネージャーとして社外アドバイザーを務めはじめて早2ヵ月。先週も契約をしている某企業さまに訪問してきました。写真はその時に最寄り駅前にある施設の屋根を絡めながら綺麗だった空を撮影したものです。
屋根が「円型でUFOみたい」と思いつつ、ふと、自分はいつから「UFO=円型」というイメージが刷り込まれたのだろうかと考えました。おそらく小さい頃から見てきたテレビの影響でしょうが、これまでに一度たりとも実際にUFOを見たことも無いのに。不思議な感覚です。
私たちが行っている企業の「ブランディング」というものも、このイメージ(心象)という人の目には見えないものを相手にしています。企業や商品・サービスといったもののイメージを、世の中や消費者の方々に魅力的に(プラスに)感じてもらうために戦略を立てながらおこなっていく取り組みです。
こちらから一方的に良さを伝えるというよりは、相手からいいねと言ってもらえるような仕組みを考えて、日々行動をしていきます。そして、気に入ってもらいファンになってもらう。とても地道な活動ですが、企業や商品の成長が身近に感じれて楽しいプロジェクトではあります。
ブランドは、一日にして成らず。
それにしても、人間の抱くイメージ(心象)というのは奥が深いですね。
個人的にも人の目に見えないものに価値を感じてもらうのは大変なことだと感じる今日この頃です。
ブランドデザイン研究所 / BRAND DESIGN Labs
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